4月25日(土)から西村公朝展がはじまりますが、それに先立ち写真展が3月14日(土)から開催されます。初日の14日には午後2時から山折哲雄氏の講演会が開かれます。山折氏は国際日本文化研究センターの第3代所長をつとめ、宗教評論家としても高名な方です。「仏像と仏教」というタイトルの講演ですが、概要は吹博の公式HPを参照してください。
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(アルプスの少年)
4月25日(土)から西村公朝展がはじまりますが、それに先立ち写真展が3月14日(土)から開催されます。初日の14日には午後2時から山折哲雄氏の講演会が開かれます。山折氏は国際日本文化研究センターの第3代所長をつとめ、宗教評論家としても高名な方です。「仏像と仏教」というタイトルの講演ですが、概要は吹博の公式HPを参照してください。
(アルプスの少年)
コメント
大盛況のうちに終了しました。山折節は健在です。いくつかの仮説が提示されました。西村公朝にとって棟方志功が(心のうちでは)ライバルだった、というのがひとつ。涅槃像の眼に注目すると閉眼、開眼、半眼の三種があり、日本には半眼が多い、というのが第二。能の翁面も半眼で、生と死を同時に見つめているという。その翁が神像のモデルであり、老人像こそカミに近い、というのが第三の仮説。最後に後期高齢老人(ご自身)の三原則として、①飲みすぎない、②食いすぎない、③人に会いすぎない、をあげていました。前期高齢老人(わが身)もいずれ見習わねば。