地域文化資源

九官鳥だより

丹波の森公苑 縄文の森塾の閉塾式

すいはくでは「小松左京写真展 宇宙に翔く夢」が開幕した3月17日(土)、兵庫県丹波市にある丹波の森公苑では、カンバン講座「縄文の森塾」の閉塾式がありました。名誉公苑長の河合雅雄先生もご出席くださり、「野生でたくましく生きるイノシシになるのが...
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中西家の絵画: 春季特別展「大庄屋中西家名品展」(その7)

日本の絵画は、ヨーロッパで、琳派の金箔や装飾的デザインをつかった絵(光琳:紅梅白梅図など)が評価されました。たとえば、クリムトの絵(接吻)がそうです。もう一つは浮世絵、とくに北斎の大胆な構図がゴッホやモネなどに影響をあたえたことはよく知られ...
博物館考

小さいとこサミット@すいはく

3月12日午後。第3回小さいとこサミット~小規模ミュージアムのつどい~をやっています。雪がちらついていますが、博物館大好きな人たちがあつまって、中は熱気ムンムン。今日の記録は、のちほど館報に掲載予定だそうです。
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庄屋さんのお仕事: 春季特別展「大庄屋中西家名品展」(その7)

中西家には、元禄16(1703)年に作成された東村の名寄帳(なよせちょう)があります。名寄帳は、田畑屋敷の等級・面積・石高等を所有者ごとに記載した帳簿です。検地帳をもとに作成されました。所有者がかわった場合は、名前の上に紙を貼って訂正してあ...
地域文化資源

春未だ雪の中 :カンチョーが冬ごもりこした庵のその後(2)

カンチョーが冬ごもりした庵は大雪です。タヌキの姿も見えません。(白河の庵主)
地域文化資源

桃の節句: 春季特別展「大庄屋中西家名品展」(その6)

3月3日は桃の節句、私の実家でも(妹が早くお嫁に行けるようにと、)母がお雛様を並べたそうです。さて、中西家名品展にも桃の節句にちなんだ絵画が出陳されますので紹介します(出陳時期はだいぶずれますが)。月岡雪鼎筆「鶏に唐子図」大きな雄鶏(おんど...
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大庄屋: 春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」(その5)

中西家は吉志部郷の淀藩領を束ねる大庄屋をつとめていました。淀藩は、「摂州大庄屋」「摂州嶋下内淀領大庄屋」として、淀城から少し離れた摂津国嶋下郡内の藩領村々を束ねる大庄屋を設けており、藩からの達書は大庄屋宛に出されました。反対に、村々から藩へ...
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女、三界に家なし: 春季特別展「大庄屋 中西家が伝える文化 ~其宅華麗 殆類侯居~」(その4)

上野千鶴子さんがこの特別展を見るとどんなコメントをするだろうかとふと思った。陳列品のリストをながめていると、女性の影がほとんど見えないからだ。抹茶茶碗がそうかもと考えたが、茶道への女性参加は明治に入ってのことらしい。なんたる男尊女卑とのたま...
私たちの活動

ミニ里山@すいはくの管理作業

2月11日紫金山みどりの会がすいはくの西南にできた里を野草園とするために大量の竹を伐採しました。    この“すいはくの里”には、ビオトープとして使えそうな部分もあるようです。(おーぼら)
私たちの活動

ミニ里山@すいはく

3階の芝生の奥にある「もと畠」はササと雑草がぼうぼうになっていましたが、市民の皆さんが「活用したい」と実際に行動をはじめ、瀟洒な里山に変わりました。(その様子はこのブログですでにお知らせしたとおりです→2011/11/14 広場の向こうに)...