千里ニュータウン特別展の会期が決まりました。
2006年4月22日(土)~6月4日(日)の44日間です。
千里ニュータウン展市民委員会は、この会期中の特別展に向けて隔週会議を持っています。展示内容やイベントのアイデアは溢れんばかりで、委員各自が千里ニュータウンに対して一方ならぬ思い入れのあることが伺えます。
それではどんなアイデアか少し披露しましょう。実現できるかどうかは保証の限りではありません。なにせ夢多き奔放な人々の集まりですから。
展示では、当時の都市開発のプロ中のプロが創った『千里の計画』や新しいまちで繰り広げられた『新しいまちの新しい生活』、そして、住民が生活していく中で作り上げてきた『住民が生み出した千里、生きられた千里』を軸に検討を積み上げています。写真は、風呂がなかった府営住宅で、ベランダや室内で使われたユニットバスのさきがけ、『ほくさんバスオール』です。
イベントでは、講演会やセミナー、フォーラムなどシンポジウムのようなもの、演奏や踊り、歌などのアトラクションのようなもの、千里ニュータウンとの交流会や見学会のようなものを考えています。
また、会期が始まるまでにプレイベントを開催して雰囲気を盛り上げていこうというアイデアもあります。千里ニュータウンのまちびらき当時の1960年代を象徴するファッションショーやロックコンサートです。さて、写真のようなミニスカートを身につけて舞台に立つのはどんな方でしょう。
最近流行のミュージアムグッズでは、千里ニュータウンの絵はがきやマップ、太陽の塔をデザインとして使っている吹田市の下水道の蓋に似せた陶板などが候補に上がっています。
これだけではありません。書ききれないのです。このブログではこれらを含む膨大なアイデアの実現過程をお見せします。 (片岡)
コメント
もちろん!展示で60年代特集をやるもよし、イベントで牛乳キャップおはじき大会をやるもよし、ケガ人が出るのを覚悟でドッジボール大会もよし、鉄腕アトムやウルトラマンのべったんやめんこ大会も(なんでも大会になる!)よし。しあわせ=たのしいことをドンドンやりましょう。
子どもたちの1960年代もとりあげて!わたしにとって千里の暮らし=高度成長期の(しあわせな:未来はいつも明るい)子ども時代。バービー(1962)、鉄腕アトム(1963)、ひょっこりひょうたん島(1964)、ウルトラマン(1966)、リカちゃん(1967)、人生ゲーム(1968)。ドッジボールに、牛乳ビンの蓋あつめ(脱脂粉乳からビン入り牛乳に変わった頃なので)・・・などなど。共感していただける方は、いらっしゃいませんか~?