ウォーキングで再発見~千里のまちなみと自然~ 第5弾!!

千里山西住宅街~千里山団地~佐井寺~博物館コース [約 5km]

大正末期のニュータウン千里山西住宅街と戦後初期の千里山団地、古いまちなみの佐井寺の旧集落を歩き博物館を見学します。千里山は開発から80数年が建ちましたが、今も憧れの住宅街です。千里ニュータウンの80年後はどんな街になるでしょうか。

5月21日(日) 午前9時30分 千里山駅西改札前集合 解散 12時頃 (小雨決行) 参加費:200円
【問合せ・申込み】住所・氏名・年齢・電話番号記入下記まで
吹田市立博物館 電話番号 06-6338-5500 FAX番号 06-6338-9886

<コース概要・見所>

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1.千里寺
昭和3年、千里山仏教会館として生まれました。本堂は昭和32年の落慶ですが、これは、関西大学が昭和天皇大嘗祭の饗宴場の一部を譲り受け、講堂・武道館として使用していたものの再移築物で、当時のシャンデリア等が残されています。

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2.千里山第1噴水
千里山西住宅街のシンボルで、ここを中心として放射状に街区を設置しています。
毎年春には千里山Groovy Bloom音楽祭、年末にはクリスマスコンサートが開催されます。

3.千里山西住宅街(千里山みどりの協定のまちなみ)
大正9(1920)年から大阪商工会議所の中心メンバーが設立した大阪住宅経営株式会社によって開発された住宅街です。傾斜面に石垣を積んでテラス状に造成し、周囲に塀や生垣を巡らせた中に、上品でおしゃれな木造2階建て住宅を有する屋敷が、通り沿いに、連続して広がっています。

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4.千里山キリスト教会
昭和28年に創建され、一部焼失後、昭和45年に再建されました。

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5.千里山団地
昭和32年完成の日本住宅公団初期の鉄筋コンクリート製中層住宅団地です。
桜の大木が連なる、ゆったりとした団地の、建て替え後が懸念されています。

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6.ちさと(千里山・佐井寺図書館)
昭和4(1929)年建設の千里第二小学校木造校舎を再生活用しています。愛称には、旧地名(千里村)と知識(ち)の集まる場所(里)の意味が込められています。

7.愛宕神社
集落を火災から守る神で、風上の高所にあります。眺望が素晴らしく博物館を望めます。8月24日夜に愛宕盆が行なわれます。

8.佐井寺(さんでん山田寺)
創建は650年頃か735年で、現在の本堂は昭和16年の完成です。735年に行基が寺西方の山中より掘り出した十一面観音像を本尊にしたと伝えられます。
江戸時代は有名な観音信仰の寺、眼病に効き目のある霊水のある寺、病気を治す薬師如来を祀る薬師信仰の寺として栄えました。

9.佐井寺のまちなみ
盆地の急斜面に複雑に入り込む細い道や大きな古い民家の連なりが、昔の棚田の光景を思い起させます。

10.博物館 午後のイベントに参加(13:30開会)
講演とシンポジウム「千里ニュータウンの過去・現在・未来」

(by ようちゃん+いかちゃん)

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