「草のいす」・・・その後

画像

5月3日に博物館入り口左側の緑地に草のいすを作成、種まき以降はや3週間、毎日定点観測、写真も撮っています。いつか、パラパラマンガにしようと思って?!

画像

5月26日時点の育ち具合は・・・一旦勢いよく草が伸びたのですが、雨にうたれて少し土が流れてしまい、まだら模様になっています。草丈は、5~6センチ、5月22日に少し種を追加。

画像

草の根が網の目状に張るまでは、少しの水でも土が流れてしまうので、周りに杭をうち(博物館の職員さんが手伝って下さいました。)雨が降りそうになったら、緑のシートをかぶせています。水やりも霧のような細かい水をそっとそ~っと・・。5月11日のブログ画像にあるように、当初の種蒔き時に土や種が流れないよう、化繊のカバーをかけたのですが芽が出た時点で、はずしてしまったのです。次トライする機会があれば、はずさなくていい(自然に還る)薄い和紙などでカバーしなくては・・・そうすれば、緑のシートをかぶせにandはずしに走ることもいらないので。

画像

早く、雑草が青々と茂って、こどもが座っても大丈夫ないすに育ってほしいですが、何しろ初挑戦で、技術が伴っていないのも事実、それでも毎日出勤前にすがすがしい早朝の博物館に立ち寄り、楽しく観察・色々試行錯誤しています。雨の後には、こんなかわいいキノコ?も出現!骨格の段ボールが一部露出しています。

まわりの掘り起こした部分も早く雑草が戻って欲しいのですが、まだ土がむき出しで少々見苦しいです。一旦失われた自然が元にもどるのが如何に困難か、つまりブルドーザーで更地にされたはずの千里ニュータウンが、現在の緑豊かな街になるまでにどんな苦労があったか、先輩方の熱意に敬意を表さずにはおられません。(この小さい草のいすが、そんなことを教えてくれています!)

雑草(特にシロツメクサやたんぽぽや芝草)の育て方、根つかせ方について、皆さんのお知恵を是非お貸しください。アドバイスお待ちしています!

次は「摘んでもいい花壇」【植えるものは例えば、赤つめ草(蜜を吸える)・チドメ草(ころんでケガをしたときに塗る薬草)とにかく手にとって遊んだり利用したりできる植物が植わっている花壇】を作れる場所がないか、ひそかに目論んでいるゆめのみチームでした。

画像

おまけ : 今回の自然環境系展示にもあるたんぽぽについて、ゆめのみオリジナルランチョンマットを作ったので印字してお使いください。たんぽぽティー・たんぽぽクッキーのレシピが載っています。

(By ゆめのみ公園プロジェクト)

コメント

  1. てつ より:

    いろんなものが 千里ニュータウン展のあとに博物館に残る 草のイス トンネルアート ダイジェスト そして 「常設展示」 それが 今の皆の願いかもしれない・・・千里ニュータウンあっての吹田 吹田あっての千里ニュータウン 今年 4月25日まで 吹田の博物館が 何処にあるかも知らなかった・・ でも 知ってる?大阪市を除いて? 市立博物館があるのは 吹田市と堺市だけなんやて・・・あ・・・ 大規模ニュータウンは 千里と泉北 おっ 泉北 来るなら来い はりあおかぁ>^_^<

タイトルとURLをコピーしました