ようちゃんの『明日の神話』汐留レポート

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今年の夏は熱かった。中でも東京の汐留の夏はそうであった。7月8日(土)~8月31日(土)汐留の地下街からつながる日本テレビのゼロスタ広場で岡本太郎の『明日の神話』が公開されました。

岡本太郎のファンだけでなく、多くの一般市民も集まってきました。大阪からの見学者も。ホームページからダウンロードした岡本敏子さんの解説をイヤーホンで聞きながら見入る熱心なファン、オープンカフェで会話を愉しむグループも。

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高さ5.5m、幅30mの大壁画の舞台の横にも特設スタジオが設けられ、ミュージシャンの演奏や大道芸人のイベントで賑わっていました。

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汐留は、JR(新橋)、ゆりかもめ、銀座線、浅草線、大江戸線、環状2号線に連なる交通の要所、東京都心最後の再開発地。日本テレビ、汐留シティセンター、汐留(資生堂)タワー、汐留メディアタワー、電通本社ビルなどの高層ビルが並ぶオフィス街でもあります。現在日本で一番ナウイ場所です。

『明日の神話』の公開に合わせて、
『GO! SIODOMEジャンボリ“熱ツ!”~BE TARO』、
『SIODOME ART VILLEGE』、
『汐留ジブリ祭り』、
『日テレART DAIDOGEI』、
『Groovin’ AFRIKA』など、多様なアーティストの演奏や大道芸人などのイベントで大変な賑わいでした。

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地味なイベントもありました。

中心部の地下街で「ユネスコの展示」、汐留メディアタワーではワンダーアイズ写真展「For a Life アフリカ難民キャンプの子どもたちが写した世界」、松下電工汐留ミュージアムでは「富本憲吉のデザイン空間」の展示会がありました。『明日の神話』の再生を支援するプライベートな船団『TARO’S BOAT』、素晴らしい停泊地での展示、日本テレビのバックアップとで非常に多くの見学者がありました。

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最終の停泊地は未決定のまま、大壁画『明日の神話』は汐留を出航する準備にはいりました。目的地は吹田市、広島市、長崎市? 日本各地の応援団が注目しています。

(ようちゃん)

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