難波宮跡の万葉仮名木簡の写真を展示

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10月13日の新聞に7世紀中頃の木簡が難波宮跡から出土したことが報じられました。最古の万葉仮名です。
木簡は長さ18.5cm、幅2.6cmの大きさで、現物からでは読めないのですが、赤外線写真をとると、「春草のはじめの年・・」と万葉仮名で書いてあることが分かりました。和歌の一節のようです。

新聞は写真が粗く読みにくいので、いらいらした方もおおかったと思います。
現在、私たちの博物館では、「昔の文字を読む」の展覧会をやっています。そこで、問い合わせたところ、大阪市教委と市文化財協会のご厚意により、(現物は無理でしたが)、写真を貸していただき、現状写真(カラー)を実物大、文字の読める赤外線写真を2倍に引き伸ばして、明日19日から特別展示室入口の右手に飾ることになりました。考古学ファンの皆様にぜひ、じっくりと見ていただきたいと思っております。 (カンチョー)

コメント

  1. てつ より:

    今日からの展示 って事で まず 探しました(^_^; 昨日 今日は 入館料無料 って事で 無料で入館しました(^_^; 受け付けの方も ちゃんと親切に 本日無料と言うてはりました 「払いたければ 一万円」とのギャグもありましたぁ さて この 今日からの展示 探しましたがなぁ~ で 判らず 聞きました アンケート投票箱の横に張ってましたが 後に「ありました」とちゃんと教えて頂きました あるがとぉ(^。^)

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