館長ノート 地球の将来 :2010年という通過点–2007年コスモス国際賞受賞者G.メイス博士 私たちの住む自然環境が恐るべき状況になっていることを具体的に告発したのは、1962年のL.カーソンの『沈黙の春』だった。目先の利益を追う産業界は大反発したが、学者や市民は21世紀の資源枯渇や環境の悪化を真剣に考えるようになった。その10年後... 2007.09.06 館長ノート