「人はなぜ花を愛でるのか」

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しづこころなく花の散るらむ…の季節にぴったりの本をカンチョーさんが書きました(総勢9名の共同執筆)。

●「人はなぜ花を愛でるのか」八坂書房

執筆者:小川勝・小山修三・大西秀之・渡辺千香子・佐藤洋一郎・武田佐知子・高階絵里加・秋道智彌・白幡洋三郎(編:日高敏隆・白幡洋三郎)

◎アルタミラの洞窟に花はなぜ描かれなかったのか?
◎ネアンデルタール人にも死者に花を手向ける心があった!
◎花を愛でれば「人間」と言えるのか?
◎flowerとblossomの違いは?
◎「色香に狂う」とはどういうことか?
◎花を贈答する心とは?
◎天使が聖母マリアにさしだすユリの花の意味は?
◎サルは花を食べる。人間は?
◎ガーデニング好きと言われるイギリス人はなぜ「花見」をしない?

…など、面白い論考がいっぱい!2400円と、ちょっと高いですが…

カバーもとても素敵です。

(by okkun)

 

コメント

  1. みっ より:

    素敵な本ですね。花は大好きですが、カンチョーと花が結びつかないのは 私だけ?でもカンチョーを花に例えると 夕顔でしょうか。夕方に花開き、蔓をしっかり伸ばして力強く咲いていく・・・。

  2. おーぼら より:

    「昨年のニュータウン展の総集編が発売になるらしい」ってウワサがあったような、なかったような・・・・、ビミョーな話を聞いたことがあります。その本のタイトルが「人はなぜ博物館を活性化しようとするのか」でしたっけ?
    内容 バブル時代の吹田の書物に「博物館を活性化」という語句は見当たらない。・・・寝安デルタール人の時代?やがて新種の(旧猿人?)吸煙人カンチョーってのが出現してからは「博物館を活性化」という語句が公文書にまで出だした。といった内容の本でしたかな?「寝安デルタール人と吸煙人は生存時期がダブってる」という学説と、「寝安デルタール人以後に吸煙人が現れた」という説が交錯し、こんにちの博物館学会は混乱しているそうですね。

  3. きょうちゃん より:

    カンチョー、 きょうちゃんです。 「人はなぜ花を愛でるのか」八坂書房のご出版おめでとうございます。 メリーフラワー!! パソコン君不機嫌で、なんとか「直そう」と、ろくに読めない「英語辞書」で「Memory」を探しかけていました・・「一字ちがい大違い」 ばかり多い、きょうちゃん/パソコン君は機械・・一字違いでも、暴走する・・きょうちゃんと同じ。 最初に開いたところが、「Merry 陽気な、浮かれた騒ぐ、快活な <古>楽しい」 でした・・それで。 Merry フラワー!! Merry England ・・楽しい英国・・と、次々に新しい英語に出くわす。 「人はなぜ花を愛でるのか」も okkunが、要約のご案内。 そして面白い論考がいっぱい! なんだか、購入したくなった。

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