巨大ワニを作ろう -現代の貝塚探検

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5/6「巨大ワニを作ろう」イベントは、講師の安芸さんが、素材をゴミにしようといいました。実際、海岸に打ち寄せられた漂流物やリサイクル品を利用したアートが今、各地で注目されているとか。そこで、市役所の「資源推進課」にお願いして、「くるくるプラザ」にいって、たくさんの段ボールと木の板をもらってきました。安芸さんは、ほかにも三輪車のこわれたのや、電気製品の破片、布切れなどを三箱、ひろっていました。モーかえろうと止めるのが大変なほど。これで大丈夫、あとは当日のおたのしみ。

あさ11時頃がらズーッとやってますからぜひ見に来てください。
天気がよければ、横の広場で、悪ければロビーで、みんなで協力して実物大の前衛ワニをつくります。当日は親子イベントで土偶と仮面をつくろう!があるのですがそれと合体することになるでしょう。ワニの土偶のモデルを作ってくれるそうです。

それにしても、「くるくるプラザ」は迫力がありました。一日平均50tを処理。大型トラックがひっきりなしに出いり。積み上げたゴミは、有効なモノ、危険なモノを手選別、あとは燃やす。その熱は発電用と目が回るよう。私は縄文時代のゴミ処理場、貝塚の研究をしていますが、彼らは素材を回りから調達したので、量もすくない。ところが現代は、石油、木材、金属を外国から大量に輸入しているからゴミだらけ。未来の考古学者がここを掘るとどうなるんだろう、(出土品の多さは、今の土器箱のカサだかさを考えただけでも大変なのに)、と心配になりました。

(カンチョー)

コメント

  1. もぐら より:

    安芸さんお疲れさまでした。これで材料は準備万端!?あとは気力と体力ね。

  2. てつ より:

    げ・・・ スパイダーマン3見て帰ってきて パソコンあけて ぎょ・・ 今から 持ってゆきます(^_^)v 全長 4545mmです

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