トンネルアート・パート2は、9月15日に完成式を迎えることができました。
これも、ひとえに関係各位の皆さまと、応援して下さった方々のお陰だと
感謝の気持ちでいっぱいです。
吹田市の市民塾として、平成17年にスタートした「現代美術を愉しもう塾」は、
今年度から任意の団体として、その活動を継続しています。
昨年の博物館春季特別展「千里ニュータウン展」で、市民委員会の委託を受けトンネルの両入り口を描きました。
今回のトンネルアート・パート2では、「子どもゆめ基金」の助成を受け、「アートの力で世代間交流を図りつつ、楽しい空間を創造しよう!」と、トンネル内部の巨大な壁面に挑戦しました。
各方面に幅広く参加を呼びかけ、「21世紀の夢を描こう」と原画を公募し、採択された原画をもとに、アーティストと公募した参加者、地域の子供達から大人達が描く、アートを通じた交流をはかりながらの制作活動です。
壁面の洗浄から下地処理では、地域の高齢者クラブ、大学生などの大きな支援がありました。
そして、通るたびに声を掛けて励ましてくださった方々や、そのほか各方面のご支援や厚志を戴きながら、真夏の暑い日々、トンネルを吹き抜ける涼しい風を受け、また蚊に悩まされたりカミナリに驚いたりしながら、楽しく制作することができました。
市民塾で「アートへのゆめ」を得て、「ゆめ基金」から資金を得て、「皆さまの励まし」
から力を頂き、このトンネル壁画は完成しました。
皆様のご支援に心からお礼申しあげます。
本当に有難うございました。
・ 平成19年9月17日
・ 現代美術を愉しもう塾
・ 塾長 蓬田理恵子
(写真取り込み おーぼら)
コメント
完成記念絵はがきを見ました。値段、入手法など、紹介してください。