9月2日(日)、群馬県岩宿博物館・岩宿大学が開催され、小山修三先生が「先史時代の人口について」の講演をされました。
岩宿博物館は、日本に旧石器時代があることをはじめて明らかにした岩宿遺跡とその時代をテーマにした博物館。そこではもう15年も博物館講座・岩宿大学が続いているそーです。
夏休み明けなので、少ないかも…と学芸員のコス原人こと小菅さんの前置きにもかかわらず、会場はぎっしり。なんと、 お隣の県?の埼玉から自転車で片道3時間半もかけてくる70代(雨天は6時間以上かけて)、石川県から新幹線をつかってレンタカーで来る生徒さんも来るとか。みなさん旧石器人におとらずエネルギッシュなのでした…。
小山先生の講演では最新のヨーロッパ旅行での情報も盛り込まれ…人類史を考える上で人口って重要なんだな~と再認識。
そうそう、小山先生は縄文時代の人口研究で有名なのでありますが、その人口論をうちやぶる人は今だ出てきておりません…。
「すべては小山からはじまった…」というのは、途中休憩した道の駅思川にかかげられていたポスターにかかれていた全然関係のない講演会のフレーズですが、なんか妙にしっくりくるタイトルなのでした。
(もぐら)
こぼら注
おいおい、もぐらさん。ポスターの「小山」は、「おやま」なのでは・・・(笑)すいはくカンチョーは「こやま」です。
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