07EXPO70 プレイベントが始まるよ・・・『タイムカプセルのツボ』

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「ホームスティしながら日本の文化を体験しよう」ということで、世界各地から応募してきた若者たち約30名が、7月から日本国内を回っています。
9月1日からは奈良県宇陀市に滞在。各都市に7~10日間滞在し、その町の特徴的な文化や環境に触れるというプログラムで、「WCI/ワールドキャンパスインターナショナル」という組織が運営しています。
その一行が9月9日から18日まで吹田市を訪れます
吹田市では大学とのコラボレーションや、企業での実地研修などを行い、その一環として博物館を訪れます。

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たまたま博物館では10月から「07EXPO70」と称して、1970大阪万博の回顧展を開催します。そのプレとして「世界の国からこんにちは」とやってきた彼らとの交流イベントを行います。
世界16か国からやってきた彼らの思い出作りも兼ねて、万博でも話題となった「タイムカプセル」を用意し、「10年後の私」というメッセージを書いたカードを埋設しよういう催しです。

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このタイムカプセルの製作は、せっかくなので地元吹田在住の陶芸家に依頼しました。出来上がった壷は2点。一点は埋設しますが、もう一点は博物館に展示します。
作者は味舌隆司(ましたりゅうじ)氏。
千里丘の近くに窯を持ち、陶芸教室も開いている大らかな作家です。
今回世界からやってきた若者たちも一日教室を体験することになっています。

9月10日(月)午後2時~博物館の中庭で、タイムカプセル埋設セレモニーを行います。
参加希望の人は1時に博物館2階の講座室までお越しください。
所定のメッセージカードをお渡しします。
ちなみにこのタイムカプセルは、10年後の2017年に開陳する予定です。
(文章 あかちゃん) (写真 WCI & おーぼら)

コメント

  1. ちょいうる より:

    10年後という短い期間の設定がうまいな。身近に感じますね。わたしも85まで元気で生きていたもの。皆さまのご多幸を祈ります。陶磁器は強度は大丈夫でしょうか。大事に埋めてくださいね。

  2. きょうちゃん より:

    楽しみにしています。

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