わたしと万博(35)…泥の工事現場で振袖の手を振る

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ついに10/20から始まる「07EXPO70~わたしと万博」では、いろいろな人が万博会場で撮ったスナップ写真を大コラージュにして展示します。

北は北海道から南は??まで貴重な写真をたくさん送っていただき、市民委員は整理におおわらわですが、特別にご紹介したいのがこの一枚!

当時、吹田市の万博課長であったHさんからご提供いただきました。建設中の万博協会の建物と、整地されたばかりでまだ建物がない会場敷地を背景に、関係者一同が満面の笑みで思いきり手を振っています。工事服の人も、振袖の人も…。進捗状況から推測して、1969年の正月でしょうか?左後方が千里橋、中央奥が阪大吹田キャンパスであろうと思われます。この撮影場所はエキスポタワーが建つことになる丘の上です。

若い!皆が青春をぶつけてるって言うんでしょうか?これから始まる世紀の一大イベントに自分のエネルギーをぶつけられる喜びを全身で表現してると言うのでしょうか…。若さのピークのときにこのイベントに「当たった」人は本当に幸運だったと思います。若さには「ぶつける対象」が必要なんですね…。見ているだけで元気がわいてくる一枚です。(Hさんにこの写真のお話を伺いたいものです…)

2007年。60代中心の市民委員も、ポンコツになってきたエネルギーを思いきりぶつけるべく、物忘れや高血圧とたたかいながら「07EXPO70」の準備追い込みに入っています!

(その中では若いokkun)

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