今週もFM千里(83.7MHz)正午からの「千里いきいきLife」
「万博1970」にようちゃんが出演しました。
聞き手はFM千里スタッフの小野さん
Q:吹田市立博物館がお祭り広場にとは?
よーちゃん:特設ステージを設けて毎週土曜、日曜日には1970年代の音楽やふるさとの音楽やおどり、ナショナルデーには世界のエンターテインメントが開かれています。
Q:今後のナショナルデーは
よーちゃん:メキシコ、フランス、中国・モンゴル、アフリカなどがあります。
また地方の物産店も開かれます。
Q:今までに終わったイベントはいかがでしたか。
ようちゃん:ロシアの民謡と踊りは楽しかったし、ロシア料理も味わえた。
講演会も楽しいですよ。
Q:今後の講演会に博物館トーク「山田村と大阪万博」(15日)がありますが・・・
ようちゃん:万博開場敷地のほとんどは旧の山田村です。山田村の人にとっては世界が突然目の前にやってきたのです。しかも象までも。
象は万博に出演するために神戸港から北千里を通って山田村に歩いてきたのです。
山田の人はものすごいカルチャーショックを受けたことだと思います。そのような話を15日の博物館トークで聞くことができるでしょう。
翌日の16日には「万博記念公園の今と将来」という講演会があります。万博記念機構の平田課長さんがお話なさいます。平田さんは開催後の万博をずっと見てこられた方で、万博の将来もお考えで、ビジョンを作られています。
「人類の進歩と調和」の精神を生かし、太陽光発電装置を設けたり、公園内の樹木を剪定した木で蒸気をつくり、発電するなど環境との調和を考えた公園づくりをなさっています。そのようなお話を聞きましょう。
Q:17日の土曜には「万博の基幹施設の計画にかかわって」という講演がありますね。
ようちゃん:現在は京都大学名誉教授になっておられますが、当時は若手の学者さんで、「万博開場が千里丘陵」と決まったときから「テーマに合った会場づくり」の調査から参画なさった先生です。
万博美術館の設計をなさった方で建物には詳しい先生です。
Q:万博は計画から何年でできたのですか?
ようちゃん:計画が決まってから5年で開催されたのです。東京大学、京都大学の若手の建築家が集まって作ったといわれています。都知事選に出られた後亡くなった黒川紀章さんもその中にいらっしゃいました。
まだコンピューターもほとんどなかったころなので、計算や作図も手書きでなさったのでしょう。
Q:最後の講演会は11月30日の「万博公園の自立した森づくりについて」ですね。
ようちゃん:いまの万博公園はみどり豊かですね。「このみどりの森が将来とも自立した森になるか」というと疑問があります。なぜなら、ほぼ同じ時期に植林された森ですから単一的なのです。蝶々やトンボが来る森にはなっていないのです。多様な生き物が棲める森にするための実験が現在おこなわれています。皆さんのあまりご存じない、そのようなお話を京都大学大学院教授の夏原先生に伺います。
これらのことは全部、ブログに出てますのでぜひブログをご覧になって吹田市立博物館にいらしてください。
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ここで「万博クイズ」です。
つぎの括弧内のA,Bに1.~6.をあてはめなさい。
(問題)
ようちゃんの( A )は、1970年の万博で( B )を演奏しました。
(こたえ)
A・・・1.お姉さん 2.奥さん 3.お母さん
B・・・4.チェロ 5.琴 6.ギター
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きょうのFM千里を聞いていた人ならすぐわかりますよね。
(おーぼら) (写真はkattan+みっちゃん)
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