岡本太郎の遺伝子を吹田に残したい！という市民の熱い願いと、閉店したカーニバルプラザのご厚意が一致して博物館前の駐車場に仮設置された「リオちゃん」…。
楽しさを強調したファニーな顔は、同じ岡本太郎作品でも「太陽の塔」とずいぶん違う印象ですが、「万博展」展示室内の「TAROとルーツ」のコーナーに展示されているマスク類はリオちゃんとソックリ！
このマスクの目のシャドーの感じ…（口はオチョボ口系が多いんですよね）
太陽の塔のようにするどくはない、フリーハンドっぽい、ファニーで自由な造型…（輪郭の感じもリオちゃんと似てますよね？）
周囲に出たギザギザオーラ…
うう～ん、これはむしろ仮面ライダーか…？よく見るとすごく似てる…
（仮面ライダーの登場は万博の翌年）
リオちゃんの誕生は1983年と万博よりずっと後なので、展示室の諸先輩方よりは線も整理されて親しまれるキャラクターとしての完成度は上がっていますが、たしかにこれは親戚だなあと感心してしまうのでした。
リオちゃんと仲間たち、吹田市立博物館の「07EXPO70－わたしと万博」に見に来てくださいね！
（by okkun）
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