本日正午からのFM千里は11月26日に収録したものを放送してました。
だからまだ万博展のお出かけイベントや夏原先生の講演会の案内もありました。
・・・それはさておき、放送の内容は
’07EXPO’70市民委員会委員(&吹田野鳥の会&すいた市民環境会議)の平さんが出演していました。
ここからおーぼらの聞き書き
11月26日に収録しました。平(ひら)さんに万博の木々や野鳥についてお話をうかがいました。聞き手はFM千里の山田節子さん。
Q:スタジオ近くのケヤキの葉っぱを持ってきてくださいました。ケヤキの落ち葉についてお話ください。
A:落ちているケヤキの葉を見ると、小枝ごと落ちているものがあります。ケヤキは4月に花が咲いて、今ごろ2mmくらいの実がつきます。ケヤキの木で褐色に見えるところの小枝が実がつけてて小枝ごと風に乗って飛ぶのです。
万博公園の話
Q:季節的に見られる鳥について
A:私は23年間くらい探鳥会をしています。鳥を見るのは冬が楽しい。
それは渡り鳥が多い、木の葉がなく鳥を見やすいという意味でバードウォッチに向いています。
Q繁殖時期は?
A大部分の鳥は5、6、7月、初夏から夏に繁殖する。ヒナを育てるのに必要な虫が多い時期なのです。
Q:林、草原が好きな鳥がいるそうですが万博どっちなのですか?。
A:万博は人工の林です。万博が終わったあとパビリオンの跡に木を植えました。はじめは木が小さくて草が多かったですが、現在は木が大きくなり森になってます。
はじめは明るい林だったので草原の鳥がいました。現在は森の鳥がふえています。
Q:バードウォッチしたいのですが、鳥が住む条件は?
A一番はエサがある場所。二番目に休憩することができる、天敵のいない場所。
三番目に繁殖期に子育てでき、安心できる場所。この三つが条件になるでしょう。
ここで中やすみ
リクエスト曲は 圭子の夢は夜開く
ここから後半
Q:万博当時の家族写真をもってきてもらいました。
A:若かったですね。たまたま万博開催の前年昭和44年に新潟から大阪に出てきました。万博には5回行きました。そのうちの一回は入場者数が最高だった日に行って帰宅が午前2時になった思い出があります。当時はあまり写真を撮っていなかったですが。現在40過ぎの息子が幼稚園でした。
Q:探鳥会の二十周年記念誌には観察した鳥が記載されていますね。
A:大勢に支えられて20年やってきました。
Q:平さんは探鳥会皆勤賞ですか?
A:手術で休んだことあります。もう時効だから言えますが、出張もやめて探鳥会にでたこともありました。
このあと、11/29のお出かけイベント(万博の野鳥観察)と11/30の講座の案内がありました。
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本日の放送は万博展会期中の先週(11/27)に放送予定でしたが、先週(の火曜日)は突如中村鋭一氏がスタジオに乗り込んできて、万博の思い出を語っていました。
ABC朝日放送のアナウンサーだった中村さんは、朝日新聞社会部に出向を命じられ、万博会場に詰めて毎日、記事を作っていました。
記者証があるのでどこのパビリオンも通用門から待たずに入れた。アメリカ館の月の石も見たが「単なる石ころ」と感じた。やはり5時間も6時間もならんで、やっとアメリカ館に入れてこそ、月の石の値打ちがわかるのだと思った・・・
などと感想を語っておられました。
さらに、桃山台の自宅は外国人のホームステイとして使ってもらい、何カ国もの人が自宅に泊まりに来た。ナンボ言うても靴のまま屋内に上がってくる外国人が多く、「ゲット オフ ユア シューズ!」って何回言うたかわかりません・・・とも語っていました。
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(FM千里のヘビーリスナー おーぼらの聞き書き)
コメント
おんやまー、大木抱きつき隊はブログも始めていたのですね。
吹田の「大木」10年で2倍に 緑スクスク のタイトルで大きく出てますね。ここでも平さんが・・・ URLのブログで詳しい経過がわかりますよ~~