「07EXPO70-わたしと万博」展 :来館者について

この第二回目の市民企画特別展は 15000人の来館者がありましたが、千里NT展とくらべると来館者の動きが少し違っていました。

1.リピーターが多かった:マニアには何回も見る価値があるのでしょうが、そのたびに300円の入場料を払わせるのはどうかと思います。10回券とか、スタンプ帳とか、何かして上げられないかと思いました。過去、盛り上げ会で何回か議題に上りましたが、「友の会」があれば、年会費でフリーということになります。サポーター固めには何かが必要だとおもいます。

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2.入館者とイベント(講演を含む):展示を見るためには入場料が要りますが、イベントは無料でした。イベントは、初日の吹高連をはじめとする市民の踊りなど(ふるさとデー)、世界の音楽や踊り(ナショナルデー)、万博世代のフォーク・ジャンボリーなどを主に野外舞台をつかっておこないました。委員の感想は、秋は日が短く、夕方になると冷えるので、春の方がいいという意見がありました。

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料理やおみやげ物店が出、喫茶ミリカも健闘。その日のテントをたてる・しまうは、市民委員の仕事でご苦労さま。講演会では、万博のハードウエア関係の専門的なものと、かつての現場を訪ねるおでかけイベントがうまくシンクロして好評でした。市民フォーラムも、万博に関わった市民のこえ、岡本タローの明日の神話(吹田市が誘致運動中)と太陽の塔を結びつけたもの、そして上海世博に向けた中国領事館との連携をかたるなど、大変盛り上がりました。

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その結果、イベント参加者の数が入館者をうわまわるという、これまでにはなかった逆転現象がみられました。

博物館を、ただモノを見せるだけの場、学校的な「おしえる」教育の場と考えるのが、これまでのやり方でした。しかし総合的にたのしみ、遊べるばという、いわば知的遊園地としての場が生まれはじめているのではないでしょうか。

(カンチョー)

コメント

  1. きょうちゃん より:

    話は前後、「初夢はくぶつかんPART2」と「いわば知的遊園地としての場が生まれはじめているのではないでしょうか」
    きょうちゃんの「初夢」は、具体性に欠けますが・・。 キット、こんな「夢」になると・・・。
    「夢」はミルもの、「考える」物ではない。
    「やってみなはれ」です。 「やりまましょう」です。
    ある「資産の活用・活性・掘りお越し」と「創造と挑戦」では・・・。
    「名場面」や「感動」はヤラニャーです。

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