初夢はくぶつかん2008…8.リオのフェスティバル

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「リオ」が博物館の入り口に居座っています。
「リオ」の生みの親は岡本太郎。この素材を生かさない手はありません。
そう考えるといろんな「夢」がみられますね。
例えば・・・。

☆光と音による水辺のファンタジー
水上の古城がレーザー光線によって浮かび上がり、その周囲にあしらわれた噴水が、シンセサイザーの音色に合わせて踊ります。
釈迦が池をベースにしたファンタジー。
村上隆さんが演出したらどんなことになるんだろう。

☆鬼火の舞
メインは薪能。
博物館の十三階段を取り込んでの仮設ステージが、古典舞踊の舞台となり、
能、狂言が観る人を幽玄なる鎌倉時代に引き込んでいきます。
観世流、金春流の競演が実現したらすごい迫力ですね。
石見神楽や御陣乗太鼓を加え、昼夜を分かたず展開されるのです。

☆Be Taro
若手造形作家の立体作品が、博物館周辺一帯にオープン展示されます。
将来の東部拠点への展開、東部拠点から万博公園にかけての「太郎アートロード」へと広がる企画です。岡本太郎が審査員、いや「Taro’s Boat」のアーティストが審査、「RIO大賞」を授与して若手作家の登竜門にしてもいいのです。もちろん博物館では、ゲスト審査員の作品展を開催するのです。

☆Music Run
「07EXPO70」ではフォークジャンボリーが盛り上がりましたね。
夢よもう一度、いや二度三度、「Rio Music Run」として、博物館で音楽会。
恒例に行事にできたらすばらしい!吹田出身の押尾コータローさんや、嘉門達夫さんなんかも参加しちゃったら・・・。毎回ゲストを変えて展開するのです。
館内でもバロックやハープ、古楽器によるヨーロッパの宮廷音楽なんかもイイですね。

(あかちゃん)

コメント

  1. あかちゃん より:

    ☆リオちゃんの「アースデー」 世界のどこかと結び、自然環境の問題についてパソコン討論しちゃいましょう。紫金山発信。吹田市のどこかの大学がノッてくれれば、UCLAサンタバーバラ校とはつながるかも。身近な活動を地球規模で考え、ネットワークを大きく広げる・・・そんな日があってもいいでしょうね。アース・ドリームです。

  2. 団塊の婆 より:

    石見神楽や御陣乗太鼓を加え、昼夜を分かたず展開される、っていいですね。「太郎アートロード」もいいなあ。でも、どれもとってもお金がかかりそう、って思ってしまう貧乏人にはこんな発想はできません。
    文化のイベントは大いによろしいのですが、環境も博物館に取り込むことはできないでしょうか?人間の歴史は視点を変えれば環境とともにある、ともいえます。イメージの貧困な私にはどうすればいいのか全く見当がつきませんが。

  3. カンチョー より:

    団バーさま:環境と自然の問題はこれからのすいはくの柱となる課題で、これから、取り組みの戦略を作りって行きたいと考えています。これまでは、「自然」とは無関係の態度をとり続けてきたのですが、先日の市議会で行政が、条文をかえなくても「考古学・歴史・「等」という文言で処理できるし、そうすると明言しました。ただし、この博物館には専門家はいないのでしばらくは、市民の識者に頼るしか方法はありません。ほっとくと、またモトノモクアミになりそうですから。ビンボーは現実なのですが、夢は違います。志を高く掲げて、発想を柔軟に展開していくことが大切であると考えています。

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