居酒屋たんぽぽ 老人は国会突入を目指す

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開業以来最高の人数が集まりました。種々雑多な職種の人々で満員状態。熱気があふれアルコール品切れという居酒屋にはあるまじき事態におちいりました。

カンチョー講演を聞きにきた人、長野さんの歌を楽しみに来た人・・・などなどそれはそれは長屋の花見状態。

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まずはカンチョーの「竹講座」
1.タケは温暖で多雨なモンスーン地帯、すなわち日本、中国に多く存在し、ヨーロッパでは見られない。
2.日本のタケは外来種というか、島津藩が18世紀半ばに沖縄から取り入れたことに始まる。縄文時代の遺跡からタケは出ない。ほんの200余年の新参者だ。
3.モウソウチクがはびこりいまや、環境問題というか、竹害が問題となっている。
これらについて7月5日から博物館で特別展をする。
カフェたんぽぽがプレ博物館をしてくれている。これらの品々をいかに(上手く)展示にもっていくかがカンチョーの腕だ・・・・云々。

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第二部は先月に続いて「居酒屋たんぽぽにハマった」と言う長野隆さん夫妻のオンステージ
いきなり後期高齢者の反乱を歌った「老人は国会突入を目指す」で大もりあがり。
団塊の世代は「青年は 荒野をめざす」には親しんだが、いまや「「老人は国会突入を目指す」の時代。
作詞作曲は藤村直樹さんというお医者さん。

♪日本中の村から町から 都会の谷間から
車椅子で 松葉杖で 老人たちは 国会をめざす

よたよた よぼよぼ こけつ まろびつ
ぜいぜいと 這いずりながら
よたよた よぼよぼ 政府を 倒すために

その夜中 メールは 日本中をとびかった
老人よ! 見捨てられたものたちよ! 国会をめざせ! 政府を倒すために!

その2日前 ついに 保険料は 年金より 高くなった
日本中の 僻地から 郵便も小包もなくなった

病気になっても 医者にかかれない
だいいち 医者まで 行くこともできない
治療費は高くって もらった院外処方箋を破る

ひ孫はもう 産まれない いや 孫はもう 産めないのだ
産科の医者は 過労で倒れ 金持ちだけが アメリカへ産みにゆく

・・・・まだまだつづく

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盛り上がりの中、行政や市民は関係なく喋るシャベル、
やがて吹田市を脱出=脱吹者となるA氏も熱弁をふるいました。

なんやかやで、アルコールも底をつき、急遽缶ビールを冷凍庫に入れたため凍ったビールが溶けないまま、お開きとなりました。

次回は7月22日(火)18:30からです。
(おーぼら)

コメント

  1. てつ より:

    みっちゃんさん
    ほんま あそこから なんか 生まれそうですね・・・秘かに 耳を傾け 情報収集 メイシアターでの 劇団モモの 環境人形劇 なんて 一番応援したいなぁ~
    あ・・・ えらいこっちゃぁ この 居酒屋たんぽぽ 賑わいの時
    吹田産業フェアの時の 「なんでも鑑定団 吹田」の 放送日 自分で 先月 アナウンスしてて 録画すんの 忘れた^_^;
    だれか~ 録画してないのん?(^^ゞ

  2. みっちゃん より:

    みなさま、居酒屋ご来店有難うございました。博物館盛り上げ会・商店街・五月が丘地域・てつさん繋がり・国際交流繋がり・行政関係と多種多彩な集まりとなりました。
    固いデジュメを用意しての会議でなく、料理とお酒を一緒に飲み食いする。古代の昔から人間が営んできたこれが、付き合い方の原点のような気がします。
    ここから何かが生まれてくるような????

  3. 笹舟倶楽部 より:

    竹の話は面白かった、これがホンマの蘊竹
    ところ賑わいを善良な西宮市民のポータルサイト「西宮流」に紹介しました。
    http://nishinomiya-style.com/blog/page.asp?idx=10000076

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