世界をかける酒 (アメリカ編 バークレー)

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アメリカは清教徒がおこした国なので、酒についてはいろんな規制がかかっていて、いまだに禁酒に近い州があるらしい。比較的自由だとされるカリフォルニアでも、私がいったディビスのまちでは、30年程前まではまだウィスキーなど、強い酒は大学から1マイル以内では売れないとかで、車がないので買いにいくのがたいへんでした。

今、バークレイにいるのですがカリフォルニア大学の本拠のここでも、むかしは3ブロック(400mくらいか)ほど離れた場所に、酒類販売許可ラインがありそこに酒屋が並んでいました。それを思い出して町を見にでかけましたが、この点はずいぶん進歩?していて、スーパーにもつよい酒が売っていたし、大学にもビヤホールができていました(強い酒はだめですが)。自動販売機も見ませんでした。

それより困ったのはタバコです。キャンパスでも町でも吸っている人を見ない、むかしは歩道にたまっていた吸殻もはとんどみあたりません。それでも必死になって探して、何箇所かまあいいか、ぐらいのところは見つけたのですが、肩身の狭いことおびただしい。禁止の好きな国だなー、もうアメリカなんか来てやらない。

(カンチョー 写真はokkun・1990撮影)

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