館長ノート インフルエンザの民族学(その2): パンデミック 16世紀から本格的に世界進出を始めたヨーロッパ諸国は、広大な新大陸を易々と手に入れてしまった。その主たる理由は文明力の差なのだが、ほかに大きな力となったのは天然痘、はしか、インフルエンザなどの伝染性疫病が、原住民を大量に殺し、社会を崩壊させ... 2009.05.25 館長ノート