トイレの使い方

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本年の「むかしの暮らしと学校展」は大変な人気で予約の学校見学でにぎわい、土、日にはリピーターとなってこどもたち同志あるいはお家の人と一緒にやってきています。

自由に遊ばせておけば、まーにぎやかなこと。草履や下駄をはいてあるく、着物をきる、火打ち石で火花を散らすなど、体験型の展示に群がっていて、博物館は自由に遊ぶことのできる場所だということが、分かってきたのかなーと思います。

ボランティアの人たちが、邪魔をしないよう、聞かれれれば答えたり、手伝っててあげるというスタンスに立っているのも雰囲気を和やかにしているようです。

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今回の目玉展示はむかしのトイレ(便所)。やや「小ぶり」に作ったモデルのせいかしら、子どもたちは、なんと、腰掛けてウンコの真似をしているのです(そういえば、昔アメリカのキャンプに行ったとき、穴を掘り、その上に上に丸い穴を空けた木箱をおいたトイレがあったことを思い出しました)。これは、わたしたち、古い世代としてはちょっとしたショック。キンカクシがあるんだから、奥に向かって、しゃがんでやるのが当然でしょうに。ところが、社会体験として博物館実習に来ている中学生も、それが当然と思っているようです。こういう習慣は、すばやく、簡単に変わるものだと、今さらのようですが、思いました。

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ただし(男の)オシッコは、大丈夫、ちゃんと下駄まで履いてやっていました。

(カンチョー)

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