「小松左京写真展」

「小松左京写真展」を開く計画が動きはじめました。小松さんについては、たくさんのイベントが計画されていますが、すいはくとのかかわりを中心にその一環として、驥尾にふしたいと考えてい ます。

すいはくは、(私が館長に就任して以来)小松さんからさまざまのアドバイスと実際的支援をいただきました。とくに05年の足とはきもの展、06年の千里ニュータウン展、07年万博展では資料の提供や講演、市民懇談会など大変お世話になりま した。じつは、今夏の自然と災害展でも、日本沈没や阪神大震災の実体験をふまえたメッセージをいただきたいと考えていたのですが、とつぜんなくならなられ、できなくなってとても残念だったことをおもいだします。

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すいはくでは、本年3月から4月にかけて、梅棹忠夫写真展「千里の道は世界に通ず」を開催しましたが、それとほぼ同じかたちでの展示を 開きたいとおもっています。年度予算に縛られている博物館では、このような企画は予算的に大変苦しいのですが、梅棹さんを尊敬し大好きだった小松さんが喜んでくれるような企画にしたいといま知恵を絞っているところです。

(カンチョー)

写真は、2005年「ふしぎ探検-足とはきもの展」の関連イベント「絵巻にあらわれたはきもの」の講座(5月8日)なかでの特別対談「義経は何をはいていたか」のゲストとして来ていただいたときのものです。この頃はまだ、このブログは誕生していませんでした。(こぼら)

コメント

  1. てつ より:

    小松さんの作品で映画にもなった「首都喪失」が好きでした。確か新千里北町かどっかが出てきたはず。もいちど映画見たいなぁ~DVDあるかな?(^^)

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