今年最後の三内丸山遺跡発掘調査委員会に行ってきました。
三内丸山遺跡は縄文人が想像以上に複雑な社会を作っていたことを世に知らしめた遺跡ですが、その謎を解明するため、今でも継続的に学術発掘を行っており、その報告がありました。環状配石遺構とよばれているものは、東北、北海道に多いストーンサークルの原型の1つと考えられるもので、それが道に沿ってお墓がズラッと作られた様子が明らかになってきました。
また、昨年この遺跡を中心とした北東北、北海道地域が世界遺産の候補としてリストアップされたので、登録実現のために、青森県が中心になって頑張っているようです。
(カンチョー)
コメント
ストーンサークルの調査もだいぶ進んだ…のかな?
(あいかわらず見やすくない平面図ですが…)