07EXPO70で、ダンボールタロウや2~3Fの階段部分のコラージュなどを担当してくださった安芸早穂子さんは、縄文を得意とするイラストレーターです。
いまや縄文人といえば、赤と黒の渦巻き文を着た人を描くのがふつうになっていますが、このイメージは、考古学&文化人類学者・小山修三先生と安芸さんがつくりあげたものです。
1986年、『週刊朝日百科 縄文人の家族生活』は、斬新な縄文社会をえがきだし、衝撃をあたえたといいます。その後、『縄文探検』(1990)、『縄文の子どもたち』(1994)など、独自の縄文を描いてきました。日本の考古学者になかなか理解されなかった?小山縄文ですが、1994年からはじまった三内丸山遺跡の発掘により次々と新しい発見があり、その推論が正しかったとことが明らかになりました。
今回はおふたりに、縄文の復元を試みてこられた過程についてお話しいただきます。
日時:12月10日(月)10:00~12:00
場所:大阪駅前第4ビル24F NHK文化センター
テーマ:縄文の暮らしと知恵
講師:小山修三(吹田市立博物館館長)、安芸早穂子(イラストレーター)
受講料 会員2100円/一般(入会金不要)2310円
くわしくはNHK文化センターへお問い合わせください。
この講座のHPはこちら。
(こぼら)
コメント
いいな行きたいな。もぐらはこの朝日百科が出た時は大学生。かなりの衝撃を受けました。