幼虫近況(補足) :紫金山オオムラサキ計画

今朝のブログの補足です。
「この違い、なぜ?(09・04・30)」の黒い幼虫のことですが、
文献によりますと、殆どが四齢幼虫で越冬するのですが、中には三齢幼虫で越冬するモノが居るとの事です。それで、小さいのは三齢で越冬したモノと思っておりますが、その理由はハッキリワカリマセン。只考えられる事は、遅くに産卵した、つまり8月末か9月に産卵して、充分に成長(四齢まで)出来ないうちに秋となって越冬入ったと考えられます。
この黒い幼虫も脱皮して、四齢(右の小さい幼虫)となっています。

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その他は全て、五齢です。順調に成長して、6月初旬には六齢(終齢)幼虫となり、中旬には「前蛹」(サナギとなる準備)になり、7月初旬には「蛹」になると思われます。

(S翁)

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