地図を読む

「座敷牢に閉じこめられて・・・」といつも挨拶代わりにいうのですが、吹田地理学会の人たちは、普段はあまり使われない博物館のせまい和室にこもって、地図や航空写真をにらみながら、話し合い色鉛筆を走らせています。

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従来「お宝展示」を旨としてきたすいはくの展示にたいして、別の視点から見直してみてはどうかと考えて始めたのが「千里ニュータウン展」でした。そのラインはいまも脈々と続いていて、 今回も、これまで真正面から取り上げることのなかった「自然」の問題に興味を持つ、ボランティアに支えられた展示をやります。

座敷牢の人たちの主張は「古い絵図を有難がって見ているだけではだめだ、その場所を特定し、明治時代の測量地図ー終戦後に米軍がとった航空写真、そして今の地図とつなげることによって、吹田の先人たちが、土地をどのように利用してきたのかを辿るべきだ」というものです。

牢名主の説明を聞くと、吹田は現在すごい勢いで都市化がすすんでいますが、その基礎は、河川、平野、丘陵を水田、畑地、果樹園、竹林など地形に応じて工夫しながらこまかく開き利用してきた農地にあること、それが時代的、経済的動きによって宅地化していったと言うのです。

「うわー、こりゃ間に合わんぞ」などと言っておりますが、この地道な作業の成果は今回の展示に十分発揮されると思います。

(カンチョー、写真撮影 きょうちゃん)
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座敷牢の人たちは てつ にも牢獄生活を取材させ、世間に公開を迫ってきました・・・
「このように明治の地図に色を塗って・・・航空写真とあわせて・・・ムニャムニャ・・・」
座敷牢の人たちの熱気はすごかった。
(おーぼら、写真提供 てつ)

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