埴輪土鈴をつくろう :さわる展関連 視覚障害者のための陶芸講座

10月2日(金)午後1時半~、吹田市立博物館講座室で 「さわる」展関連の視覚障害者のための陶芸講座が、滋賀県立陶芸の森「世界にひとつの宝物づくり」プログラムと日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C)「誰もが楽しめる博物館を創造する実践的研究-視覚障害者を対象とする体験型展示の試み」(代表:廣瀬浩二郎・国立民族学博物館准教授)の協力により開催されました。

講師は、陶芸家の宮本ルリ子先生です。去年は縄文土器に挑戦しましたが、ことしは埴輪です。今回は中に玉を入れて、土鈴にします。

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こんなにすてきなものができました!

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なかにはぶっとんだ作品も。。。△(三角)の顔に三本足。

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制作者・廣瀬先生いわく「今日は3にこだわってつくりました。なぜかというと、ヒトは2本足、動物は4本足、ぼくら視覚障害者は杖をついて歩くので3本足だから。こじつけだなぁ(笑)」

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中には、まん丸ではなく、ちょっとゆがめてある玉が2つ入っているそうです。どんな音が鳴るのでしょうか。

今日制作した作品は、陶芸の森で焼成していただきます。作品展ができるといいな♪
(こぼら)

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