2010-02

館長ノート

古代摂津国を考える:春の特別展にむけて

2/14日(日)高橋真希、学芸員の講演がありました。これは4/24日(土)から開催される春期特別展「古代摂津国考ー難波の宮と吹田」の構想を述べたものです。摂津は、国としてはやや不自然で複雑なかたちをとりながらできあがったようです。その理由の...
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エコ国家を目指せば・・・

ヘルシンキはとてもいい街だった。フィンランドの首都、人口約57万、衛星都市に100万という手頃なサイズで、中心部の町並みは清潔でけばけばしくなくエコ的、安全で落ち着いた感じ。街行く人々の衣装の基調は黒だが、黄色やピンクの鮮やかなコートやセー...
館長ノート

アベマキとビール

紫金山にアベマキ(Quercus baliabilis)が多いのが気になっていました。この辺の二次林なら、コナラやクヌギのだろうにと。アベマキの皮はぶ厚く、ふっくらしていて、触るとよく分かります。皮を押してみるのが、外見がそっくりのクヌギと...
館長ノート

紫金山遊歩道が開通しました!

前にもお知らせしましたが、きしべ神社脇から博物館につながる遊歩道が完成し、市長、府議、市議会長が参列してにぎにぎしく開通式が行われました。テープカットのあと、工夫を凝らした遊歩道をたどり紫金山の小道をたどって歩きました。ゲートボ-ル上にも使...
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若草山冬七夕イルミネーション

今年のわかくさ山の山焼きは、結構よく燃えてカンチョー宅からも楽しめました。その焼けた斜面を冬七夕イルミネーションが行われています、双眼鏡で見ても何のデザインか不明ですが。今週末、「しあわせ回廊なら瑠璃絵」と題して奈良公園や東大寺、春日大社な...
館長ノート

女子大生との対話

2月11日(木・祝)の委員会には20人以上の参加者があって盛会でした。なかに3人の女子大生がいた刺激もあったような気がしました。さっそく、お茶してインタビュー。「いろいろ案が出てましたが、真面目すぎますね。子どもや私たちがついて行けるのかな...
館長ノート

鹿肉のシチュー

アイヌ民族博物館の野本氏からエゾ鹿の肉をいただきました。奥さんが妊娠中なので自分では狩りができず、友人がとったものとことわりつき。香味野菜やハーブを入れたワインで一晩マリネ、おいしく出来上がりました。フィンランドで食べたトナカイのシチューを...
私たちの活動

2010年夏季特別展/吹田の自然 実行委員会

2010年夏季特別展は7月17日(土)から8月29日(日)まで開かれます。今回は市民が実行委員会をたちあげ企画・運営をしていきます。今年1月からブレインストーミングをはじめました。若い大学生の知恵とパワーをもらいながら2月11日には展示、講...
館長ノート

しびがっちゃき(むかしの病気)

冬の青森の八百屋の店頭はいろどり、品数ともに、他の季節に比べ貧弱だ。半裁した白菜やトマト、キュウリなどもあるにはあるが、片隅に追いやられていて、フキ、ワラビ、キノコ、切り漬け、沢庵など、漬け物類が幅をきかせている。色鮮やかな野菜が並ぶスーパ...
九官鳥だより

またまた青森

カンチョー、今日(2/8)はまたまた青森に出かけていきました(よほど日頃の行いが悪いようで・・・)。青森が三内丸山遺跡を中心に縄文をおしだして世界遺産になるためにはどうしたらいいかという有識者の会議に出席するためです。昨日までは荒れた天候だ...