2010-09

私たちの活動

居酒屋たんぽぽ 2010年9月号

今月は約30人が集まりました。西宮や茨木からの常連さんにまじって羽曳野、岸和田、熊取からもお客さんが来られ、たんぽぽはますます幅が広がってきています。10月16日(土)、17日(日)、すいたオータムフェスタで第7回アジアンフェアや神崎川での...
館長ノート

アイデンティティとしての氏神さま

吉志部神社の社殿の再建が順調に進んでいる。焼失のあと直ちに開かれた寄り合いでは、今年の秋の400年記念大祭に間に合わせることになっていたという。氏子たちは自分たちの社でどうせなくなったのだから、テッキンでもプレハブでもとにかく早くという気持...
イベント報告【終了】

講演会『市民とともに育つ博物館  -全員参加型の博物館をめざして- 』

9月26日(日)午後2時から国立民族学博物館研究員の五月女賢司氏の講演会『市民とともに育つ博物館  -全員参加型の博物館をめざして- 』がありました。はじめに、博物館における学びについて分析と将来像のお話がありました。「博物館における学び」...
館長ノート

災害と文化財

本年秋の特別展は「災害から地域遺産をみなおす~吉志部神社の復興~」、10月9日(日)からはじまります。展示や講演会、イベントなどの大枠が決まり、細部の詰めをすすめているところです。(博物館HP参照)わたしたちは時間の流れにそって動いています...
博物館考

彫刻家 エル・アナツイのアフリカ @みんぱく

雨のあと、急激に秋が来てしまいましたね。みんぱくでは先週からアフリカの彫刻家の特別展をやっています。入ってすぐの木の彫刻群もいいのですが、なんといっても大きな特展場の壁一面にかけられた立体作品群が圧巻。近づいてよ~くみたら空き缶などの廃物で...
イベント告知

実験展示関連イベント、今週末もあります!

実験展示「大学生と博物館」、今週末の関連イベントのお知らせです。9月25日(土)午後1時30分~3時30分大学生による展示解説と文字スタンプ(変体仮名+ヒエログリフ)のワークショップ9月26日(日)午後2時~3時30分講演会「市民とともに育...
館長ノート

畑作農耕

明治初期に書かれた『斐太後風土記(ヒダゴフドキ)』という本がある。当時飛騨には415の村があり、村ごとの産物が、野生食も含めて詳細に書かれている。私はこれを縄文時代研究や民俗生態学の調査につかってきた。この頃の、飛騨の主な農産物はヒエやアワ...
私たちの活動

夏季特別展 アンケート調査の結果

平成22(2010)年夏季特別展「吹田の自然と環境 ~ヒメボタルのいるまち~」の来館者アンケートの結果が出ました。期間中の観覧者(=展示場を見学した人)は1929人、うちアンケートに回答してくださったのは192人でした。住まい 吹田市内76...
私たちの活動

電話 @ブラジル

ここブラジルでは公衆電話は健在です。もちろん携帯電話は普及していますが、日本と比べたら格差社会、金持ちだけでなく普通の家庭でもメイドや乳母、掃除婦を通いで雇ってます。そんな人たちが街角にある二つつなぎの公衆電話[大きな耳]利用するそうです。...
梅棹さん

「梅棹忠夫 語る」 聞き手 小山修三(日経プレミアシリーズ)

故人のことを語りあう。それが亡くなった人への供養になり、残った人たちへの「なぐさめ」になる。お通夜の意味はそういうことらしい。…ならば亡くなった本人と十分に語る時間が取れたならば、それは双方にとてもしあわせなことだろう。新刊「梅棹忠夫 語る...