滝沢幸恵さんの最終講義「吹田の観音信仰」がおこなわれました。
仏教が日本独特の、大木や岩などの自然信仰を加えることによりひろく受け入れられたこと、それが吹田の真言系の寺院の縁起にもよくあらわれていると指摘しました。滝沢さんは、すいはくの準備室の時代から20年、地域信仰と美術・工芸を中心に多くの展覧会を企画、最近は初代館長である西村公朝さんの資料整理に取り組んでいました。講演者としても大変人気があり、今日もたくさんの熱心な聴衆がつめかけました。吹田郷土史会の佐々木会長が贈る言葉を、加賀顧問からお礼の言葉と花束が贈られました。
(カンチョー)
コメント
滝沢さん、長い間ほんとうにありがとうございました。できればこのブログにお言葉をいただけるとうれしいです。
お言葉を頂くだけでなく、いかがですか?
一緒に吹博を盛り上げるボランティアに、なっていただくのは?
立て板に水を流す如く流麗な“滝沢節”を聞けなくなるのは・・・何としても寂しい
自分の今までの勤務先にボランティアとして…というのはやりにくいんじゃないかな?(それでも関わってくださったらうれしいですが…)それより僕はこのブログ、本当は「市民と学芸員とカンチョーが書く盛り上げブログ」と銘打ちたいのです。だからせめて最後に…という切なる願いでございます。