「千里ニュータウン展」「07EXPO70万博展」の生活展示が上海万博中国館に進出!?

朝の7時から並んでゲットした予約券を手に、ワクワクしながら巨大な中国館に入っていくと…

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げげっ!これ、「千里ニュータウン展」「07EXPO70万博展」でやった昔のリビング再現と同じじゃん!(すいはくバージョンはこちら)机に冷蔵庫に本にかばんに…すいはくではカーテン下げて窓の演出をしたけれど、ここでは壁に線画で景色を描いて上手に雰囲気出してます。このコーナーの設定は1988年で、すいはくで2回やった1970年前後の設定と20年近くずれてますが、家財道具はちょうど似たような感じです。

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ブラウン管の小さなテレビとカラー電話と当時の雑誌とレースのカバーがかかった応接椅子と…いっや~、関係者の誰か、すいはくまで来たかブログを見てくれたのかな?言ってくださったらお茶ぐらい出しましたのに~。(orバナナぐらい差し入れに贈ったのに?)…それともこれは偶然なんでしょうか。

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…ちなみにこの生活展示は1978年、1988年、1998年、2008年と4つの時代設定で並んでいて、1978年だとラジオぐらいしか家電はなく、1998年になるとブラウン管のコンピューターがあり、2008年の展示はすごく立派なモダンリビングになっていて、中国の生活の急激な向上が反映されています。1978年とか1988年だと日本と20年ぐらいずれてる印象ですが、2008年になると日本の家より立派かも…?

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もちろん中国館にはほかにも目を奪うような大迫力の展示がいっぱいあったのですが、このコーナーは大人気で、「ああ、あれ、家にもあったよ!」「こんなで良かったら持ってきたのに~」と(中国語わからないけど…推定)、大勢むらがって写真を撮りまくっていました。

ああ、びっくりした!いやいや、この類の展示は「千里ニュータウン展」以前にも松戸市の博物館でやっているし、同時期に高蔵寺ニュータウンでやった大団地展にもあったし、その後ほかのいろいろな展示会でも複数見ているので、べつに「すいはく」の専売特許と言えるほどのものじゃありません。

…でも…同じような生活の変化を日本と中国がたどって、お客さんが同じように面白がっているのを目撃したのは、すっごく「来て良かった!」と思いました。僕たちの生活は、気がつかないうちに、すごく大きな世界の波に乗っているんだろうな…あたりまえに見える毎日の暮らしも、「現代文明」の一部なのかもしれないです。バンパクは「文化」だけじゃなくて「文明」も感じる場所なんですね。

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(by okkun)

コメント

  1. こぼら より:

    で、okkunが「万博」だけ見て、「ニュータウン」を見ないで帰るなんていうことは、ないですよね~
    ニュータウンの報告も楽しみにしてます!

  2. okkun より:

    ニュータウンの報告は、こちらのURLのブログに書きます!見に来てね~。

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