吹田市、関西大学、日本放送協会、日本民間放送連盟の四者で共同主催される第30回地方の時代映像祭2010連続フォーラムinメイシアターが今週7月5日から8日まで開かれました。
その最終日の8日は
大阪万博から40年~吹田市のこれから~と題してNHK大阪放送局が作った90分の「日本万国博の記録」を鑑賞したあとフォーラムが開かれました。
内容は40年前、大阪・吹田市で開かれた万国博覧会。「人類の進歩と調和」をテーマに掲げたアジア初の万国博は、総入場者数6421万8770人を記録。高度経済成長を成し遂げ、アメリカに次ぐ経済大国となった日本を象徴する催しとなった。開催地となった吹田市にとっても、開催の意味は大きかった。それから40年。万博記念公園という大きな財産をいかし、地域はどんな未来を切り開けるか。
ゲストは
小山修三さん(吹田市立博物館館長)、
奥居武さん(博報堂、クリエイティブ・ディレクター)、
明石尚武(イベント・プロデューサー) さん
そして 阪口善雄市長でした。
司会はNHK大阪の山本美希アナウンサー。
万博の想い出、うら話などで半分の時間を使い、奥居さんと市長から上海万博の報告がありました。
そして万博が吹田市民にもたらしたものとしてカンチョーは市民が博物館に入ってくるようになり千里ニュータウン展、万博展を成功させ、さらに自然と環境展が開かれるまでになったことなどを語り、2時間たっぷり話が続きました。
(おーぼら)
コメント
ああ、なんとかまとまってヨカッタ~。この会の白眉は、大阪万博でも踊って上海万博へも行って踊った山田権六おどりの人たちの話でしたね。
https://suihaku-hiroba.com/201007_article_10.html
大阪から上海へ、時空を超えて渡されたバトンに会場から拍手喝采!でありました。
okkunのオタクぶりが面白かったです。もうちょっと早く産まれて、行ってみたかったな。
昨年に続き「地方の時代映像祭」に生徒の作品を応募しました。飛騨地域の文化・行事をまとめたものです。慣れない制作作業は時間と手間がかかりました。若者の視点からの作品を見ていただける機会があればよいのですが。
自分の地域のことを生徒が映像にするって、いいですねー。いいヒントいただきました。ところで僕ってそんなにオタクかな?
じゅうぶん お・た・く です
あの。一応僕は「進行役のお手伝い」ってことで、向かって左手に山本さんと座ってます。この異常に「濃い」面々で進行するのは、半日でアメリカ館とソ連館と日本館見て回れって言われてるぐらいのお題だったんですから~。このときは会場の9割以上が「大阪万博行ったことがある」お客さんで、その濃さに比べたら僕のオタクぶりなんかとてもとても…