雨のあと、急激に秋が来てしまいましたね。
みんぱくでは先週からアフリカの彫刻家の特別展をやっています。
入ってすぐの木の彫刻群もいいのですが、なんといっても大きな特展場の壁一面にかけられた立体作品群が圧巻。近づいてよ～くみたら空き缶などの廃物でつくられているのです。その文化人類学的および美術的ウンチクについては図録などを参照していただくことにして、とにかく、ごみ？が、かくも美しく力があるものに変身し、すがすがしい空間をつくりだしているのに感動してしまいました。写真で見てもすてきですけれども、大きさの迫力がありますので、ぜひ実物を。無料ゾーンにも1作品、展示されています。（～12/7まで）
この展覧会は、あと国内3ヶ所（神奈川県立近代美術館 葉山、鶴岡アートフォーラム、埼玉県立美術館・・・ほかは美術館ばかり！）を巡回します。
（こぼら）
コメント
「こぼらさん」とほぼ同感のことを娘も言っていました。
自然文化園内にもエル・アナツイさんの作品があるのを発見！ちょうど民博を背にしたところに「現代美術の森」といって現代彫刻が設置されている場所があるのですが、そのなかの１作品がアナツイさんのものでした。