雨ニモマケズ :自立した森づくり

中井和成さんにつづいて万博機構の千原裕さんが万博公園での自立した森づくりをめざしての取組みを紹介しました。

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植栽をはじめて10年たった時点での調査の結果
・苗木を植えた場所の1/3は樹冠の閉鎖が見られた。=みあげて空が見えなくなった。
・全体の1/3の場所では育成不良が見られた。
・その原因は土壌の排水性や固結度だろう。

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・20年後の調査でわかったことは
・(種々の努力によって)育成不良の場所で育成の改善があり、樹冠の閉鎖が見られた。
・達成目標の2000年には当初の計画は達成できるだろう。

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しかし・・・樹木の量は達成できそうだが、自立の森という質では不十分だとわかった。
すなわち
・同年齢の個体ばかり:樹種の少ない単純な過密林になっていて
そのため
・生きものの種類が少なく
・世代交代がうまくいかない可能性がある。
そもそも万博には外周道路があるので周辺から種が入ってくることがむつかしい。

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そこで自立した森をめざした計画を立てた。

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その計画にもとづいて活動がはじまってます。

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(おーぼら)

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