雷除箸のなぞ

今回の展示の中で、民博から借りている資料に「雷除箸」があります。

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あれ!?・・・これ見たことありますね→こちら
そう、2007年2月、ブログアクセス3万人記念の賞品として、カンチョーが飛騨高山でみつくろってきた雷除箸!お店の名前も角正。展示品は八世茂助さん、今のは十世茂助さんとなっている。で、展示品は電話が芝(四三)〇八壱壱ト器?あれ?高山の電話じゃなさそうだなあ・・・そういえば、展示のものは(使用地が)「東京」となっています。

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どうやら、現在、東京の芝にある『醍醐』という精進料理店(電話番号下四桁が0811)の箸袋が雷除箸で、店名だけ異なるけれど同じもののようです。1950年、高山の角正から料理人を招いて開いたというエピソードもあるようなのですが(出典:東京都港区『芝地区地域情報誌』No.15, p.3, 2010.5.20発行 http://www.city.minato.tokyo.jp/sisyo/siba/johosi/files/SHIBA15_p02_03.pdf)、最初は角正という店名だったのでしょうか・・・こんな高級店に縁がないので、よくわかんないわ、グスン・・・ご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。(こぼら)

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コメント

  1. kancho- より:

    「角正」の雷除箸のことは、記憶がぼんやりしてますが、ちゃんと調べてみます。それよりあの頃、ブログのヒット数が1日100いったのいないのと一喜一憂してましたが、今では1日800を越えるようになり、昔日の感があります。持続こそ重要であるとウメサオ先生が言ってたのを思い出します。

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