陶芸の森の「さわって読み取るまん○粘土のメッセージ」展の初日に行ってきました。すいはくの「さわる展」のワークショップでつくった(作者の名前がしっかり表示してある)のも含め、200点近くの作品を小さな部屋の床一面にサークル状に並べたシンプルな展示ですが、展開のしかたに」よっては非常におもしろいと思います。
今週末は、滋賀県立中学の生徒たちが来るので、かってにさわらせ、並べ替えてもらって意見を聞くのはどうかなどMさん、Rちゃんと話してきました。
展示場にはあたらしく「さわれる」コーナーをつくってニューギニアの土器をかざってあるし、
いまやっている「うつわとグルメ展」 も料理店と協力してじっさいに食と器をあわせて楽しむという企画だそうです。
美濃加茂ミュージアムでも同様のをやりたいといってるとか、みんなが 楽しめる博物館(ユニバーサル・ミュージアム)の成果は着々とあがっているようです。
そのあと、近くにあるミホ・ミュージアムを見学しました。大きな敷地をもち「山の森」を全体像のなかに組み込んで、オリエンテーションコーナーと本館を電気自動車でつなぐという意欲的な設計です。
案内してもらったUさんは、折から中学生の団体の案内中で大忙しでした(そういえば、学校から博物館にちかずくのが最近目立つような気がしますね)。ギリシャ、ローマ、エジプト、アラブ、インド、中国の古代文明の品々がならぶ常設展 と特別展「神仏います近江」をみました。これは、滋賀県立近代美術館、大津市歴史博物館との三館連携企画で、近江の仏教遺産を並べたものでした。
(カンチョー)
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