小松左京写真展 宇宙に翔く夢 千秋楽

朝から雨模様の4月22日(日)…
しかし、すいはくは熱かった!

3月17日から一か月あまり開かれていた『小松左京写真展 宇宙に翔く夢』はきょう4月22日(日)千秋楽を迎えました。日々進化しつづけた展示はてんこもり状態になりました。

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3階のピロティというか軒下で雨宿りしながら「うかれ左京たこやき」と「館長招聘うどん」が振る舞われました。

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たこ焼きに入ってるたこの大きいこと!!
小松左京さんにちなんだ特製、題してうかれ左京たこ焼き。うかれ⇒小松左京さんの幼少の頃のニックネーム(ペンネームにも使いたかったようですね→blogペンネーム変遷史参照)
考案したコナモン協会会長の熊谷真菜さんが、自ら焼いて振る舞ってくださいました!

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なんと、1個のたこ焼きに、ふつう使う量の5個分のタコが入っていて、タコがぴょこんと外にはみ出しているのだ!

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SF作家としてだけでなく、いろいろな分野で活躍された小松さんをイメージしたら、こうなったんだそうです。タコが飛び出しているだけに、ふつうのたこ焼きよりも、焼くのが大変そうでした。熊谷さん、ありがとうございました。おいしゅうごさいましたぁ!

小松ロケットの附属品とおぼしき風船が会期をつうじてふんだんに振る舞われました。

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風船の中に入った風船もありました。

最後に近隣の片山中学校理科部の生徒さんが写真展の打ち上げにひっかけて人工衛星と称するロケットを打ち上げました。日本の自衛隊はこの事実をキャッチできなかったようです。

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打上げのあと理科部の生徒さんはようやく館長提供の讃岐うどんにありつけました。

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熊谷さんは、「コマッチャンと大阪」というタイトルで、講座室でお話もしてくださいました。

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フィナーレは、ソプラノ歌手・藤原のり子さんの「小松左京の愛した歌」

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日本にもいい歌がいっぱいありますね。せまい講座室ですみません、迫力の歌声でした。

お約束の、カンチョー乱入もありました。

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のり子「小松先生の好きだった銀座カンカン娘を歌いますから、カンチョーさんはそれにあわせて踊ってくださいね。」
カ「バレリーナになりたかったんだけど…足が短くてあきらめました。だから、今日は踊れないの。」

以上をもちまして、「小松左京写真展」は好評のうちに無事終了しました。
みなさま、ありがとうございました!!!

(おーぼら、こぼら)

コメント

  1. カンチョー より:

    小松左京写真展は思っていたよりずっとしんどい、長丁場でした。おかげさまで、若手研究者、マスコミ関係者、市民の皆様などが小松さんのためにとボランティア精神で駆けつけてくれたので、講演会やイベントは大盛況でした。将来もこの博物館は市民に開かれたあかるい知的遊びの場として育っていってもらいたいと思います。ありがとうございました。(久しぶりで舞台で銀座カンカン娘を歌い踊ったので腰が痛いカンチョー)

  2. T より:

    市民が飛びつく○○は なかなかないもの
    博物館でやるとなると お堅い○○になるんですが
    小松左京さん となると いろんな角度から 様々な見方ができるのです

    中西家 浜屋敷 歴史はあるだろうけど とっつきやすく 身近な市民が なんかで関われるのであれば 無限の広がりが期待できるのかも?と 思います。

  3. okkun より:

    みんな楽しそうでしたねえ。いかめしい「お化け屋敷」時代も少し知ってる者としては感無量です。変われば変わるもんだと。ところで受験シーズンに「つるつるうどん:私が代わりにすべってあげます」というイベントをやったらいいんじゃないかと思いつきました。

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