一昨日の土岐先生の講演「災害から文化財をまもる」は、日本人の誇りである文化財をどうまもるか、金はかかるが十分な対策をとり、それを実行しなければならない、という実例を挙げながらの力強いもので感銘を受けました。
文化を守ることはモノだけではありません。日本には人間国宝(これはすばらしい発想だと外国で褒められたことがあります)や無形文化財がありますが、そこまではいってないけど地域的に大切なものをとり上げ、守り育てることも大切です。
小松さんは、マスコミにたいする「圧倒的な発信力」を、どうぞ使ってくださいとさまざまな分野で、ボランテイアとなって支援していました。思えば今回の写真展も小松さんにお世話になった人たちの力でもりあがっていますが、川島さんの1枚もその1つです。
(カンチョー)
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昭和53年12月20日 関西で歌舞伎を育てる会(現在は、関西・歌舞伎を愛する会)結成の記者発表。
小松さんは、会の代表世話人を26年間つとめ、大阪の歌舞伎の復興に尽力してくださった。
(川島靖男)
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