ニッポン建設映像祭 番外編 in 千里ニュータウン(11/10)

11月10日 10時から講座室ではニッポン建設映像祭 番外編 in 千里ニュータウン

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解説はアンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ(UCFA)代表の吉永健一さん。プロジェクトDでご活躍の吉永さんですが、きょうはこの立場で登場。

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UCFAはこんな活動をやっているグループですが、このような「建設映像」には、●当時の建築が写っている●当時の建設技術、工法が写っている●当時の風俗、生活が写っている…そしてこのような映像はフィルムのままひっそり倉庫に眠っていることも多いため、発掘してデジタル化しないと劣化、喪失してしまう危険性がある…ということでこのような活動を展開しているそうです。

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■今回の上映作品
 ひらけゆく千里丘陵 住宅地区開発の記録―計画編― [1961年、20分]
 ひらけゆく千里丘陵 住宅地区開発の記録―建設編― [1962年、15分]
 新しい都市(常盤平団地の建設記録)[1959年、34分] 
 集団住宅建設記録(千里山団地の建設記録)[1956年、30分]
千里ニュータウンと、「プレ・ニュータウン」的な初期の大規模団地の建設記録です。用地買収や反対運動などの様子も生々しく記録されていました。

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先日の片寄さんのお話にもあったように、このような多くの人たちの努力と葛藤があって「新しい町」は今日あるのだ…と思うと胸に迫る迫力の映像でした。

(てつ めいぎゃる okkun)

コメント

  1. てつ より:

    千里山団地建設の画像をどうしても見たくて行きました。私がこの世に生を受けて最初に住んだのがこの団地でした。母も昭和32年の新築時に両親(私の祖父母)と共に入居しているのでとても思い入れがありいろんな思いをもってみました。

  2. てつ より:

    興味をひいたのは、2Kでしたが、台所がとっても狭く、浴室と窓で繋がっていたんですがその辺りが映像で見られたし、サッシュも木製だったし造作に木がふんだんに使われてるのも懐かしいなとみてました(^^)

  3. てつ より:

    常磐平団地、千里山団地 映像の締めはどちらも引っ越しの場面であり子供が手伝い、自転車も運び、台所のテーブルでお揃いの茶器で紅茶をすする(^^)そうそう、団地の一階階段下、集合郵便受け前のスペースはどこも自転車置き場でした。当時はひと階段に4、5台しかありませんあちあしたもんね。

  4. てつ より:

    あと、挿入の音楽が懐かしくていいですね。事件や問題が起こるところでは実におどろおどろしいmusic!ラストはとてもHAPPYな感じが伝わってきます♪♪

  5. okkun より:

    てつさん、常盤平団地と松戸市立博物館は行ってみた?てつさんハマッて帰れなくなると思いますよ。すいはくと松戸市立博物館は姉妹館になってもいいんじゃないかと思います。
    http://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse.html

  6. てつ より:

    そこまでマニアではないんで松戸の博物館に行ったことはありませんが
    高校時代 仲良かった友人が 松戸の五香六実(ごこうむつみ)ってとこにいて 25年ぐらい前 北海道に行く行き帰り(北海道ワイド周遊券)に何度も寄ってます

    それは一度行ってみようかな

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