春分もすぎて、いよいよ花見の季節が間近となってきました。恒例の博物館・お花見コンサートも4月6日(日)の13:30から開催されます。今回は春季展「近代趣味人の美意識―第11代西尾與右衛門の世界」のプレイベントとしても位置づけられています。コンサートでは西尾家で生まれた貴志康一の曲も演奏されます。貴志康一は28歳の若さで世を去っていますが、ベルリンフィルで最初にタクトを振った日本人です。また、湯川秀樹博士のノーベル賞授賞式の時には彼の作曲した曲が流れました。今回の演奏曲は「花売り娘」と「風雅小唄」です。
http://www.suita.ed.jp/hak/moy/pdf/ohanami.pdf
この機会に、「薄命の貴公子」の曲をどうぞお聴き逃しなく。(アルプスの少年)
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