菩薩顔のメイクと仏像のコスプレ

5月10日(日)、午後1時から「三十三間堂プロジェクト∞」というワークショップがはじまりました。講師のTETTAさんの仏像解説は如来、菩薩、明王、天部について女性の美術作家ならではのイラスト画像にもとづくものでした。TV番組やマンガのモデルとなった仏像の紹介は意表を突かれた感じでした。たとえば、ウルトラマンやセーラームーン、ゴセイジャーやゴレンジャー、孔雀王やシュラトなど、白毫(びゃくごう)や螺髪(らほつ)の応用であったり、五大明王や阿修羅が変身したもののようです。

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26人が参加しましたが、男性も数名加わっていました。しかし、メイクとコスプレはやはり女性の関心が高く、メイクも手慣れたものでした。ファウンデーションからはじめ、目、鼻、頬、口の順にメイクし、白毫(びゃくごう)をつけて完成です。

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コスプレ用の布や王冠、蓮などの持ち物、あるいは首飾りなどの装飾品はすでに用意されていて、それらを思い思いに身につけて、記念撮影となりました。

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そして博物館前で集合写真をとり、吉志部神社に向けて「お練り」をしました。博物館に戻ってからは、三十三間堂の千手観音の垂れ幕をバックに、最後の記念撮影となりました。予定時間を1時間もオーバーして、無事終了。みなさんほんとうに菩薩顔で(仏頂面ではなく)菩薩顔を楽しまれたようです。

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(アルプスの少年)

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