いささか古くなりましたが2023年10月29日、吹田市立博物館講座室において、小山修三元館長(キューカンチョー)を掘りおこすと題して、いわゆるそのー、「しのぶ会」がにぎにぎしく、はなやかに開催されました。
小山さんが縄文の世界へお帰りになったのは、1年前の10月26日。コロナ禍もありお別れは身内だけでされましたので、「すいはく」を通じてお世話になった市民としては、これでやっと自分たちの気持ちが成仏できると申しましょうか、1年たっているし、故人の意向をおもんぱかれば、明るく!楽しく!ざっくばらんに!わいわいと!したほうがお気持ちに適うであろうと勝手に断定。
とにかく湿っぽいの禁止ということで、かずかずの古戦場となった講座室に入ったとたん参加者が笑けてしまうためには、どうすればいいか?
キューカンチョーがいつでもどこでもすぐごろんと横になってしまう故事にちなみ、じゃあ涅槃像で行こうと。キューカンチョーを知り尽くした縄文アーティストの安芸早穂子画伯の特製により、ダンボールで涅槃像を作ろうと。涅槃像と言えばタイなどのトロピカルなイメージ。お供えの花もトロピカル風でお願いしますと。
写真を集めるうちに小山さんがバレリーナのごとく足を高く上げている写真が出てきて、これだ!と。足も上げてしまおうと。…もうこのあたりから涅槃像としてもストーリーは破綻してくるんですが、笑わせたら勝ち!だと。そういう方向で制作が進みました。
心配だったのは、(お別れが家族葬であったため)みんぱく方面の学者さんたちも参加したいとなってきて、この「市民風ジョークの世界」がご理解いただけるか?怒り出しちゃう人とかいないだろか?と懸念したのですが、さすが!世界の民族を相手にしている皆さん、すぐに趣旨をわかっていただきました。
観音寺時代からの幼なじみ、長年の研究仲間、吹田で遊び遊ばれた市民が和やかに入り乱れ、狙いどおりの…「誰も分け隔てない」小山さんらしい会となりました。本当に皆さん、いい顔で写っています。
これがお通夜だと考えたら、お通夜に予約を取るのはおかしいので「申込不要、いつ来ていつ帰ってもいい」という設定にしたため、司会進行は市民と学究方面両方向の参加者の顔がわかっている人…ということで、中牧特別館長の軽妙なる瞬発力にすべてを賭けることとなりましたが、これも大成功でありました。ありがとうございました。
では最後に、元ネタとなった「キューカンチョー、バレリーナの像」を参考までに貼っておきます(厳密なる考証により、涅槃像は「頭が向かって左」に左右反転して制作されました)。(by okkun)
コメント
この集まりに呼んで下さる人が、もしいれば
何を置いても飛んで行ったかとおもいます。
この、ブログが今の前の、前の、時代からのコアなファンであります。
トム・クルーズのチラシは、家内が早くからわたくしの目のとまるところに提示しました。
よくよく考えると、他事で忙しい私に、相方である妻は、吹田市立博物館へ、私をひっぱり出そうとしていました。小山館長にあわせたかった、みたいです。私の経歴から申し上げれば、初代館長の公朝氏から始まります。
学生の時に、愛宕念仏寺に頻繁に通い、公朝氏を私のトヨタスターレットの助手席に乗せて、私の生まれ育った街の
先生の自宅まで、送りとどけたことも、、あるぐらいです。
本当は、公朝氏の。長男ご夫妻とお付き合いがあったからですが、
で、、小山館長との思い出は
Tシャツです。身体の大きいと言われた、館長なんで
ファンからの贈り物は、
最大のサイズだったみたいです。
初めてのは、もぐらさん作の、千里ニュータウン ミゼットシャツ!
1962年生まれのこだわりのある私にとっては、宝物だったんで、第二弾の黒のバスオールのは、お金を払いかいました。
あとは、、阪大のワニの骨のね、、
あ、、、もう、、出かける時間です。
まだ、外は真っ暗なん、、
懐中電灯持参で参ります。
どこか?すいはく近辺の主婦なら知らないひとは、いない野外やおや!
昨今、野菜が高価な時代
毎週水曜日と、日曜日のAM6時から、正午まで営業する、愛媛からの露天!
開店前に居るわたしです。
3年半の冬眠、理由は、聞かないでください。
考えたら、わかるはず。
ただいま、、法事にいけなくて
ごめんなさい、かんちょー、そして、博物館を盛り上げる会のみんな、、
少しぐらい、呼んで、誘ってほしかった。冷たいなー
うそうそ、、
私が誰か知りたければ、雨さえ降らなければ、水曜と日曜日の
朝六時頃、旬の野菜と果物を買ってる、俺がいるよ(笑)
冬眠明けはすぐそこかも?
以上
[…] その様子は → こちら です。 […]