駐車場から博物館の入り口へ向かうまでに、名神高速道路の下、37mのトンネルがある。その先に博物館があるとは思えない、暗めのトンネル。今回の実行委員会のなかで、このトンネルにペイントして、来館者の目を楽しませようという企画がもち上がった。
それは面白いから実現しようと広報部会が担当に。。。。気軽に担当になったのはいいが、その後、イラストはどうする?下地処理が必要じゃないの?費用は?足場などの資材が必要?いつやるの?シンナーが充満して、描いる間、通れないのでは?誰が監督するの?何人でできるの?などの問題が浮上し、紆余曲折している。
結局、トンネル内部は 長さ37m*高さ4mあり、とても会期に間に合わないぞということで、側面入り口だけでもアートしたいということになった。
吹田市に、企画を打診したところ、『構造物は、西日本高速道路株式会社の管理であるが、内空は、吹田市の管理なので、側面となると西日本高速道路株式会社の許可が必要でしょう。また、今後も残すものとして描くとすれば外側なので、雨の湿潤がありはげる。従って、下地処理が必要。(防水モルタル・定着してペンキでかいて、落書き防止のカバーするとかなり高額)その後、維持管理をどのようにするか。例えば、落書きをされたときに、修復はどうするのか。塗りつぶしてもいいのか。著作の関係はなどの問題もある。』とのお返事。
結局、市民の気持ちは嬉しいのだが、実現には色々クリアしないといけない課題がありますとの結論に。2月27日現在、それでも実行委員会ではトンネルアート実現にむけ粘り強く、策を模策中。さて、どうなりますか!?
広報担当:なかちゃん
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