9月14日(木)、兵庫県丹波市にある丹波の森公苑で、カンチョーが『丹波の森大学』(全10回)の第5回目の講師として登場しました。
テーマは「縄文の森に生きる」。
この講座は、対象者が丹波地域に在住・勤務・通学している人と限定されているうえ、受講料1万円を払わなければならないにもかかわらず、130人以上の受講生がいらっしゃるという人気講座だそうです。講師陣が充実していて、現地視察もあるのが人気の秘密だと思いますが、会場はすごい熱気、(会場の写真を撮るのも忘れるぐらい)圧倒されました。
(丹波の森公苑http://www.tanba-mori.or.jp/index.html・
丹波の森大学http://www.tanba-mori.or.jp/lifestudy2.html
カンチョーは、毎夏、この丹波の森公苑で、小学生対象のキャンプ『丹波縄文の森塾』の塾長をつとめています。公苑のある丹波市の柏原(かいばら)には、縄文遺跡は一つもないのだそうですが、「縄文」すなわち「自然」を考える試みとして5年前にはじめられたもので、現代の生活を体験的に問い直し、子どもを自然の中にかえそうという活動です。
しかし、縄文とうたうからには「本物」を見せなければならないと、当時公苑長をつとめておられた河合雅雄先生が、(専門が縄文というだけでなく、行動そのものがジョウモン人である)小山カンチョーに白羽の矢をたて、塾長就任を依頼してこられたのでした。
キャンプでは、野焼きで縄文土器を焼いたり、自分たちでつくった火おこし器で火をおこしたり、食べられる野草を採集し、夕食の材料としてつかったり、縄文Tシャツをつくったりします。
今年は縄文前期の遺跡のある福井県若狭町の鳥浜まで出かけ、三方湖で復元した丸木舟に乗りました。
カンチョーは、子ども以上に?熱中して(=縄文人になりきって)いました。
(by 縄文の森塾指導主任・ぼら)
コメント
小学生対象の「縄文の森塾」素敵ですね。いいな~。ひょっとしてこの婆もカンチョーと似た遺伝子があるのかも…。吹田の子どもたちにも経験させたいですね。なんとかできませんか…