『新しい人間観を探る』 が出ました。

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一昨年秋、カンチョーがパネリストで参加したKOSMOSフォーラムが本になりました。

『新しい人間観を探る -KOSMOSフォーラム』
財団法人花と緑の博覧会協会編
春秋社(本体¥1800+税)

内容は、
Ⅰ「人間の”心”の発生と進化について」
村上陽一郎×甘利俊一×小山修三×野矢茂樹×長谷川眞理子
Ⅱ「人間はどこから来て、どこに向かうのか~宇宙の中の人間存在の意味~」
松井孝典×合原一幸×大橋良介×川勝平太×斎藤成也

これは、自然科学者と人文・社会科学者が専門分野をふまえつつ専門分野を越えて、「人間」や「宇宙」をテーマに語り合った記録です。公開フォーラムなので、ほとんど専門用語はなく、わかりやすい。言葉がすっとしみこんでくる。でも、それはすぐ役立つ知識っていうんじゃない、ただ、イロイロと考える糸口になっていくのです。
・・・こういうのを、テツガクするっていうのかな。 (こぼら)

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