2月7日(土)メイシアター展示室で吹田高校の生徒がスイタクワイについての取り組みの発表会をしました。
配られた資料によると
・2007年に吹田高校では家庭科の授業としてスイタクワイを使った調理実習を考え、産業労働室に問いあわせたが簡単には入手できないことをことがわかり、栽培から取り組みをはじめた。
・産業労働室から「吹田慈姑保存会」を紹介され、4月に種芋60個をもらった。
・スイタクワイの栽培を通じて吹田高校OBのNさん、関西大学人間活動理論研究センターのSさん、吹田くわい保存会の会長Kさん、すいた市民環境会議のみなさん、大阪大学留学生のみなさんなど地域の方々との交流が生まれた。
紙芝居で浪花の伝統野菜の中でのスイタクワイを紹介し、栽培から料理までの経過を説明しました。ポスターにも気合が感じられ、会場ではスイタクワイが入ったクッキーが配られました。
またガールスカウト大阪21団の立木靖子(ついきのぶこ)さんが作曲なさった『吹田くわいを知ってる?』の歌が会場に流れました。歌ってたのはガールスカウト大阪21団のみなさんでした。この歌は昨年末の「吹田くわい祭り」のために立木さんが作曲なさったものです。
歌詞は16番まであるそうです・・・スイタクワイを通じて地域との交流、地産地消など重要なキーワードが出てきました。今後、博物館との交流も始まることでしょう。
(おーぼら)
コメント