ご近所の道路に面した日当たりのいい玄関口に、鮮やかな黄色の花がいっぱいついている木がありました。
何だろうと思って近づいて見るとミモザでした。マメ科オジギソウ属で、日本では房アカシアとか銀葉アカシアとよばれているようです。原産地はオーストラリア、何だかなつかしい気がしたわけがわかりました。
オーストラリアではワトル(wattle)と呼ばれ、大学のキャンパスなどに植えられたものが、春(日本とは逆で8月末くらいから)、一斉に花を開きます。もちろん野生もあって、名前がわからなければ「ユーカリ」か「ワトル」といっとけば、まずあたるというほどです。
奈良あたりでは、見ごろ3月いっぱいとテレビでいっておりました。吹田ではあまり見掛けませんね。ロマンチックな名前に似合わず、ツオイので油断するといっぱい繁殖して、オーストラリアの原野みたいになり、手に負えなくなるかも知れません。そういえば、あのどぎつい黄色は、セイタカアワダチソウを思い出します。
ミモザ・サラダというのがありますが、あれは花を食べるのではなく、トマトの上に炒り卵をちらすと、花のように見えるからだそうです。
(カンチョー)
コメント
吹田では市民会館から片山公園に上っていくと右側にミモザの大きな木があります。
http://www3.big.or.jp/~sskk/eventjo0703.htm#310
└──これの⑤の写真。
トマトじゃミモザのいろどりになりませんよね。レタスの上に炒り卵じゃなくゆで卵の卵黄を裏ごししてミモザの花のように振りかけなくちゃ。
きれいだけど、なんだか目鼻がむずかゆくなりそうな咲き方ですねぇ。そこら中に植えられていたら、ミモザ花粉症とかワトル花粉症になりそう。
昔 阪急南千里駅の下に「ミモザ」
って名の 喫茶店がありました
その隣が ケーキとパンの「ドンク」
その向かいに ケーキとカフェの
「ローゼン」
どの店も 今はない 寂しい限りです
ミモザのおもひで(^^ゞ
ミモザは名前を変えてあらたな喫茶店として生まれ変わりました。
ドンクは閉鎖して阪急そばになりました。