実験展示:大学生が考える博物館展示

11日午後、学生たちの展示解説があるとのことで見にいきました。
いくつかの大学からあつまった20余名の学生が(1:昭和30年代、千里ニュータウンが始まった頃のくらしの道具、2:蔵人遺跡の資料、3:江戸時代の絵図)3班に分かれ博物館収蔵庫にあった品物を展示し、各々の展示を説明していました。

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くらしの道具にあった“電気こたつ”の説明が自信なさげでした。50年ほど前(すき間風が吹く冬)の住宅事情が想像できないようで、「寝るときになんで足を温めないといけないのか」が実感できないようでした。
一方、体験コーナーには数人の小学生が来て、展示されてる昔の生活用品をスケッチしてました。

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じつに上手なスケッチに感心しました。片山、佐井寺小学校や遠く豊津第一小学校からも自転車で来たという小学生もいました。

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(おーぼら)

コメント

  1. こぼら より:

    実習に来ている大学生は、もうほぼ全員平成生まれなんでしょうね。千里ニュータウンに入居した第一世代の孫、そこで育ったニュータウンっ子の子どもの世代ぐらいかな。
    彼らの親も、サッシの建具の家で育っているはずだから、寒い家でも、すきま風の実感はあんまりないかもしれないですね。

  2. おーぼら より:

    サッシのない寝室の気温はほぼ外気温なのだということに察し(サッシ)がつかん・・・というところでしょう。(ヒゲおやじ)

  3. okkun より:

    わずか4、5日間の実習のわりに、自分が生まれる前のことを一生懸命調べて解説していました。「洗濯機が普及して女性の社会進出が進んだので、買い置きができるように電気冷蔵庫も普及した」???とか言うもんだから、その因果関係はちょっと変では…?と突っ込んじゃいましたが。黒電話の展示に「これ留守録はどうやるんですか?」とボケをかましてみたのですが、意味がよくわからなかったみたいです(イヤな客だね~)。しかし館蔵品もけっこう面白いのあるじゃないかということが意外な発見でしたね。土器のカケラしかないのかと思ってた。

  4. 団塊の婆 より:

    あの足踏みミシンが欲しい!

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